昨日に続いて、東伏見へ。
日曜日だったせいでしょうか、クレインズの応援団も若干人数が減ってしまっています。 それでも試合開始前には「優勝するぞ、クレインズ!」の大応援。 試合は第1ピリオドにクレインズが2得点、第2ピリオドにコクドが2得点と譲りません。 そして、第3ピリオド。残り20分で今季のタイトルが決まります。 開始直後にクレインズのディック選手が頬の辺りを手で押さえながらリンクにうずくまります。 が、特に反則等はなし。そのまま試合再開。 6分53秒、ゴールから少し離れた位置でコクドのパーピック選手が打ったシュートがゴール。 10分21秒、クレインズのディック選手がゴール。 残り10分を切っても、3-3の同点という願ってもない展開。 15分37秒、コクドの鈴木選手がついに勝ち越し点。 抱き合って喜ぶコクドの選手達。さすがに普段の試合よりテンションも高まっています。 ここで残りは4分少々しかありません。 そして、残りが1分30秒になったところでクレインズがタイムアウト。 その後のプレイではまたしてもGKがリンクから消えて、6人の猛攻撃。 たったの1分30秒なのに、長く感じるコクドゴール前での攻防。 しかし、残り数秒となったその時、コクド側のクリアしたパックがクレインズ側へ。 ゴールというわけではありませんが、 もうこのパックを再度シュートに持ち込むまでの時間は残っていませんでした。 試合終了のブザー。 ベンチからも飛び出してくるコクドの選手達。 一斉にヘルメットを真上に放り投げ、喜びを爆発させています。 クレインズの選手達はガックリ。 そして、私達の後ろにいたクレインズ応援団もガックリ。 ガックリという言葉はあまりにも軽い気もするのですが... 呆然とリンクを見つめていました。 表彰式が終了してもクレインズ応援団の中には立ち上がれない人もいます。 泣いている人もたくさんいます。 クレインズはレギュラーリーグはぶっちぎりの1位通過でした。 前年もプレーオフでコクドに負けていたのでした。 それを横目に見て、私はこんなことを思っていました。 「自分は昨年、マリーンズは負けて元々と思っていたけれども、 ホークスのファンはどんなにか悔しかったのだろうか」と。 会場の外では、コクドの選手達が祝賀パーティーを開いています。 一般のファンからも見える場所なので、私達も眺めていました。 優勝カップでビールの一気呑みを何人もの選手がしたり、ビールだけでなくジュースなどもかけあったりして、本当に嬉しそうにしていました。何度も名前を出したGK菊池選手も試合中の厳しい顔とはまた違った表情でした。 祝賀パーティーの後にさらにビールかけがあったようです。 場所が見えにくいところに移動してやっていたのですが、 遠目にも水しぶきもといビールしぶきが飛び交っているのが見えました。 そんな中、私と友人は東伏見を後にしました。 コクド 4-3 日本製紙クレインズ (コクドが3勝2敗で優勝) さぁ、冬のスポーツ観戦もこの日で終わり。 ついに野球の季節だ!!
by RRR134
| 2006-03-26 17:00
| スポーツ全般
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ついたてDiamond
変則将棋である「ついたて将棋」&「ダイヤモンド将棋」のページ。「ついたて将棋黒人戦」には私も現在進行形で参戦中です。 やすみに、Nitari。 理系なのに文学派。ぽち氏のブログ。 カ・ル・ム・シ・日・記 カルムシ氏はいろんなことをしてますが、ブログでは食べてることが多いような!? 未だ夢の途中 テニスとスキーとコンサートの日々?joliment氏のブログ。 最新のトラックバック
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