今季初の2ケタ

今日も千葉マリン。
と、今年だけで既に何度書いたでしょうか(苦笑)

デーゲームの連チャンくらいならともかく、
昨晩呑んだので結構体力的にキツかったですが、
そこは友達にも“出勤”と言われるだけのことはあり、
しっかり行きました。

昨日まで同率首位だったのですが、
ナイトゲームでソフトバンクが敗れたため、なんと単独首位。
それはそれでかなり気分は良いものの、
「単独首位って何日続くんだろう...」
「開幕から連敗がないって言うけど、はじまったら止まらないし...」
「今、幸せをかみしめておこう」
などと、発想するものはこの後モタナイ前提ばかり。
後ろの席からも
「去年も7勝2敗から10連敗したんだよ」
などと聞こえてくる始末でした。
ファンとしても本当の自信を持てるのはいつのことでしょうか。

今日のカードはマリーンズファイターズの3回戦。
昨日一昨日でうまく連勝することはできたものの、
昨年、Marinesがプレーオフ進出できなかったのは、
目の上のたんこぶ、たった0.5ゲーム差で進出したFightersのせい。
シーズン序盤とはいえ、しっかり叩くことは必須と言えました。

今日の先発は M 小林宏 - F 金村。
小林宏は先週先に点を取られてしまったものの、しっかり勝利。
しかし、今日の相手はFightersのエースとも言える金村。
かなり厳しい投手戦になることは覚悟していました。

が、その覚悟以上のことになるとは、開始前には想像もできませんでした。

試合前、Fightersの打撃練習を例によって眺めていましたが、
バッティングケージの横に新庄を見つけました。
今日はティーバッティングを繰り返しています。

始球式では相変わらずというか、もはや期待通りにスイング。
少年の投球を打ち返しましたが、サードフライ。
ライトスタンドからも大拍手が上がっていました。

始球式で空振りを済ませると
さっさと次の本番の打席準備を始める打者が普通なのですが、
新庄は始球式を勤めた少年に握手に行きます。
これもいつもの光景。とても良いことだと思います。
ファンサービスと簡単に言ったりしますが、こんなことが第一歩ではないでしょうか。




さて、試合開始。

1回表、
1番SHINJO、結構当たりはよかったもののレフトフライ。
2番木元、3番小笠原からは連続三振。
小林宏は上々の出だしです。
前の試合では立ち上がりに失敗していましたので、一つヤマを越えました。

1回裏、
1番西岡、空振り三振。
2番大塚、センター前にナイスヒット。規定不足ですが、4割打者です。
3番福浦、金村は何度も何度も牽制。しかし、大塚が盗塁成功。福浦の一ゴロで三塁へ。
4番ベニー、センターへ大きな当たりは入るか?とも思いましたが、
風で戻されてセンターフライ。今日は効率よく先制点とは行きませんでした。

2回表、
小林宏は1三振を含み、またも簡単に三者凡退に切って取ります。
昨日の渡辺俊はタイミングをはずしているという感じでしたが、
小林宏は直球・変化球のキレが良すぎて相手が当てられないという感じです。

2回裏、
5番李、レフトフライ...と思いきや、風で思い切り戻ってきてショートフライ。
とにかく今日は千葉マリン名物の風が久々に強いのを感じます。
スタンドでも「あんなに(打球が)戻ったよ」などの声が聞こえます。
6番フランコ、ライナーの打球がセンターの頭を越えて2塁打。

千葉マリンの風は海のあるセンター方向からホームベース方向に吹くのが普通です。
ゆえに、高く上がった打球は押し戻されます。
が、その風はバックネット裏の大きな壁に当たって跳ね返り、
グラウンドレベルの高さでは逆にホームからセンター方向に吹くのです。
ゆえに、ライナーの打球は思ったより伸びるのです。
フランコの打球はそんな感じでした。

7番橋本、これはセンターフライ。戻ってくる打球です。
8番今江、センターへライナーの伸びる打球...と思いきや、SHINJOに捕られてチェンジ。

3回表、
一死から8番古城の打球はライナーでセンター頭上へ。これは伸びる打球です。
センターの大塚は背走。ボールはフェンスに向かって一直線。
その時、タイミングを合わせて大塚がジャンプ!
差し出したグラブにボールが見事収まりました。
ライトスタンドは大拍手の後、「大塚!大塚!」とコール。
そして、次に三振を取ってチェンジ。

3回裏、
二死後、先ほどファインプレーの2番大塚。
またも左中間を抜き、2塁打。
3番福浦、放った打球は一二塁間へ。やった!タイムリー!
と思うのもつかの間、セカンド古城がダイビング、ボールはグラブに。
ファーストに送球されて、3アウトとなってしまいました。

ここまでで、
「今日はあまりにも守備のファインプレーが多い」
「M打線はランナーを2塁に進めるものの、ノーアウトではランナーが出せていない」
という当たりから、ますます厳しい投手戦になっていくのを感じていました。

4回表、
またも簡単に二死を取った小林宏。
3番小笠原の打球はレフトへ高々と打ちあがります。
先ほどから何度も書いていますが、これは戻ってくる打球。
レフトの李が前に突っ込んできますが、
ファンの「小坂に任せろー!」の叫び・想いが通じたのか、
結局ショートの小坂がキャッチ。

4回裏、
4番ベニー、打球は右中間へ!!と思いきや、
疾風のSHINJO、見事ダイビングキャッチ。
c0030366_2352876.jpg悔しいですが、ライトスタンドからも拍手。

5番李、サード方向へのファウルフライ。これも風で取りにくいか?と思いきや、
サード小笠原がスライディングキャッチ。
相変わらずファインプレーの連続です。
6番フランコ、セカンドゴロ。
遂にこの試合初めて三者凡退に抑えられてしまいました。

5回表、
この回の小林宏も言うことはありません。三者凡退。
って、、、ここまでパーフェクトですが。
昨日もノーヒットノーランの心配?をしましたが、
こんなに好調すぎてよいのでしょうか、Marines投手陣。

しかし、今日の場合はいささか状況が違います。
これだけのピッチングをしていても勝っているわけではないのです。
これから、先に点を取られたら、、、という不安が頭をよぎりました。

5回裏、
金村も、、、言うことなくなってきました。
前の回に続いて三者凡退。
この回はファインプレーに阻まれたわけでもなく、苦しくなってきました。

野球ファンとしては久々に見る“面白い”0-0の試合。
Marinesファンとしては、とにかく先に点を取ってくれ、という試合展開です。

6回表、
7番アルモンテ、小林宏は簡単にフォアボールを出してしまいます...
これでパーフェクトがなくなります。
8番古城、ここでアルモンテが盗塁成功。古城一ゴロの間に三塁へ。
なんだか本当にイヤな展開になってきました。
フォアボール一個で一死3塁になるなんて。

9番中島、飛びつこうとしたサードのグラブの先を打球は無常にもレフト前へ...
何が何だか、という状態のまま1点先取されてしまいました。
が、1点は取られたものの、小林宏は後続を断ち切ることには成功しました。

私は「金村も良くなってきたし、Mが打てなかったら...」と悪い方向に。

6回裏、
Marinesはまたも三者凡退。
金村に対してランナーを出すことすらできなくなってきて、
本当に「どうしよう...」としか頭の中が。
金村がそれほど完璧になってきました。

7回表、
Fighters三者凡退。小林宏は前の回を引きずっていない様子。
それだけに、
「このヒロユキ(小林宏)を負け投手にだけはするなよ」
と私は心の中で叫んでいました。

7回裏、
4番ベニー、高くセカンド後方に打ち上げます。
通常ならライトフライになるのが自然な打球。
しかし、、、風で、、、ホーム方向に戻され、、、
さらにファースト方向へ...
Fighters野手陣も追いますが、もう追いきれていません。
最後にはポトリと、ファースト・セカンド・ライトの間に落ちました。
打球が落ちてくる間にベニーは二塁まで達しています。

この時スコアボードを見ると、風速11M。
c0030366_2374647.jpg私の観戦では今季初の2ケタ風速でした。
これから何度この風にあうことでしょう。
そして、もちろん、ホームのMarinesはこの風を味方につけて行かなければなりません。


全く打てそうになかった金村から何はともあれ待望のノーアウトのランナーが出ました。
c0030366_2384331.jpg金村も度々帽子を飛ばされたりしていましたが、
野球のプレーで風によるラッキー二塁打を食らったのはキツかったと思います。


5番李、一二塁間を鋭い打球が抜きます。
ベニーは三塁止まりも、明らかに球場の雰囲気が違ってきました。
私も気合の入り方が違ってきます。

6番フランコ、そんな雰囲気の中いきなり初球をセンター前へ。同点!!
ライトスタンドもさらにヒートアップ。さらに無死12塁が続きます。

7番橋本、初球バントを試みるもファウル。
バントを続けるのかなと思っていると、腰の据わったスイングから放たれた打球は
右中間へのライナー。ぐんぐん伸びていきます。追うSHINJO。
それでも、打球はグラブの先を過ぎていきました。
二塁にいた李はもちろん、一塁からフランコも激走。一気に逆転。
私は周りの人たちとハイタッチ。
「こんな攻撃ができるんだ...コバヒロ、良かったな」
と思うと、自然に涙がたまっていくのが分かりました。

感慨に浸っていましたが、スコアはまだ3-1。
確かに逆転はしたものの、冷静に考えるとまだ2点しか差がありません。
まだ無死2塁。このランナーを返すことが大事なんだ、と応援に戻りました。

8番今江、サードゴロながら二塁の橋本は三塁へと進みます。
9番小坂、粘るもピッチャーゴロ。二死3塁。
もう追加点は取れないのかなぁ...
1番西岡、初球をレフト前へ!!おっと、簡単に追加点?
c0030366_23102191.jpg2番大塚、まず西岡が盗塁成功。そして、大塚も粘り倒してフォアボール。


二死12塁となり、なんと金村降板。
この回が始まる前にはここまで素晴らしい状態は全く想像もできませんでした。
投手交代の間、SHINJOはグラブを頭にかぶったりしていて、
あまり緊張感ありませんでしたが、、、いつものことですか(笑)

代わった吉崎に3番福浦が抑えられるものの、M4-1Fです。
もう言うことなしです。

8回表、
小林宏はさらにこの回も三者凡退。
味方の逆転に応えて、しっかりとしたピッチング。

8回裏、
4番ベニー、打球は右中間へ、、、ライトスタンドで弾んでいるのが見えました。
といってもホームランではなく、グラウンドでワンバウンドしてのエンタイトルツーベース。
千葉マリンではあまり見られるものではありません。
その後、簡単にツーアウトになりましたが、
7番橋本、ファーストへの緩いゴロは、、、セギノールがエラー。
二死13塁となりますが、さすがに投手もやってられないでしょうね。
8番今江、このもらったチャンスにしっかり12塁間を抜くタイムリーでした。
これで、M5-1H。

9回表、
Mはしっかり守備固め。そして、小林宏は完投勝利のマウンドへ。
1点を取られたというものの、タイムリーの1本以外ヒットを許していないのです。

9番中嶋、またもレフト前ヒット...
小林宏はこの試合ここまで中嶋にしか打たれていません。
何だか不思議な巡りあわせとなってしまいました。
しかし、後続の1番SHINJO、2番木元、3番小笠原を抑え、ゲームセット。

試合結果: Marines 5-1 Fighters

これで初の3タテ。
こういう勝ち方が出来ると上位に姿を表すことができそうです。
勝利をじわっとかみしめられる勝ち方でした。

試合後は球場周辺の屋台でマンゴースムージーを購入。
勝利の余韻に浸りながら、火照った体を冷ましつつ、駅方面へと向かうのでした。
それにしても、風が強くて歩きづらかったですが...


この項、書き込みは4/16です。
[PR]
by RRR134 | 2005-04-10 16:56 | 野球


<< なめんなよ 久々のプライベート呑み >>